サンフレッチェ広島 VS 北海道コンサドーレ札幌!!(J1リーグ)
12月に入り、J1リーグも最終盤となりました。
サンフレッチェ広島は、11月30日時点でリーグ3位につけており、首位のヴィッセル神戸は引き分けとなっています。そのため、ヴィッセル神戸との勝ち点は「4差」。今日(12月1日)の試合は「勝利か引き分け」が必須です。
北海道コンサドーレ札幌は、前日にJ2降格が決定して「モチベーションが保てているか」といったところですが、最後の意地を見せてくる可能性も大いにあります。
サンフレッチェ広島は、負ければ優勝が消滅する「第37節」のゲームです。( ˘•ω•˘ )
今日も、我らが「東 俊希」選手と「荒木 隼人」選手が、スターティングメンバーに名を連ねています!
今日も全力応援、14時03分にキックオフです!!
序盤から前掛かりで攻撃を仕掛けるサンフレッチェ広島。
プレス(守備)もしっかり効いて、マイボールにする機会も多く、相手陣内に攻め込んでゴールを狙います。
攻勢が続いていましたが、素早いリスタートから左サイドの東選手にボールが渡ります。
ワンタッチから、カーブをかけたグラウンダーのパスを「加藤 陸次樹」選手に供給。加藤選手がペナルティエリア内からグラウンダーの強烈なダイレクトシュート!!
GOOOAAAL!!!!!
前半開始8分、見事な先制ゴールです!!
加藤選手が走り込んでいるのを確認しながら、東選手が得意とする左足で、相手ディフェンダー3人が触れられない、絶妙な位置へのパス出し!!ドンピシャで加藤選手にボールが渡った、素晴らしいパスとゴールでした!!!
このまま2点目、3点目も行くか!?と思われましたが、ここから北海道コンサドーレ札幌の攻勢が始まります。
サンフレッチェ広島には厳しい時間帯が続きますが、相手のシュートミスにも助けられ、なんとか凌いでいます。
このまま前半終了かと思われた42分、自陣での相手スローイングからワンタッチパスで右サイドを崩され、ニアサイドからゴールを奪われます。
1-1の同点。前半をリードして折り返したかったサンフレッチェ広島にとっては、スタジアムも重苦しいムードとなります、、、
それでも、終了間際には「ゴンサロ パシエンシア」選手が強烈なシュートを放ち、ゴールへの執着心を見せます。
前半もロスタイムに入り、残りわずかとなったところで、右サイドからの直接フリーキックを獲得します。
東選手がゴールに向かってボールを蹴り込みます。味方選手にあわせたようなボールでしたが、誰もボールに触れることができず、相手選手も触れず、ワンバウンドしたボールがゴールに向かいます、、、
GOOOAAAL!!!!!
フリーキックが直接ゴールとなりました!
東選手は今季、リーグ戦で2得点目です!!(今季通算で4得点目)
前半ロスタイムでの勝ち越しゴール、これは大きな1点です!!!ゴール枠内に向かってボールが向かうことで「ゴールに繋がる」ということを感じた得点でした♪
このまま前半終了。前半を「2-1」で折り返します。
そして、後半開始。
後半からゴンサロ選手に代わって「ピエロス ソティリウ」選手がピッチに立ちました。
後半開始早々、前半と同様にサンフレッチェ広島が攻勢を掛けます。代わって入ったピエロス選手もシュートを放って、果敢にゴールを狙います。
押し気味にゲームを進めるサンフレッチェ広島、左サイドの相手陣内で、相手ディフェンダーのバックパスに反応した加藤選手がペナルティエリア内でゴールキーパーと交錯して倒れ込みます!ゴールキーパーの反則で、ペナルティキックを獲得しました!!
加藤選手の鋭く、献身的な動きでゲットしたペナルティキックです!!!
キッカーは「トルガイ アルスラン」選手。ボールをしっかりセットして、時間をかけて臨みます。
GOOOAAAL!!!!!
真ん中に蹴り込む見事なゴールでした!ゴールした後は、今季で引退する「青山 敏弘」選手と抱擁。勝利に向かって、大きな3点目となりました!!
しかし、北海道コンサドーレ札幌も諦めません。
前掛かりで攻め込んできてチャンスを演出しますが、ゴールキーパーの「大迫 敬介」選手を中心としたディフェンダー陣が、がっちりゴールを守ります。
すると、荒木選手が自陣で奪ったボールを、ハーフウェーライン(センターラインと同意語)あたりにいた加藤選手に、縦パス一本を通します。
フリーとなった加藤選手、ドリブルで左サイドを駆け上がりゴールに向かい始めます。同時に、逆サイドに走り込んできているピエロス選手もいます。加藤選手からピエロス選手にラストパス!
GOOOAAAL!!!!!
右足でダイレクトに蹴り込まれたボールは、ゴールネットに突き刺さりました!
相手ディフェンダーとゴールキーパーの間に出されたパスを、ピエロス選手が見事なシュートで決めました!!
経過している時間帯からしても、勝利に決定的な4点目となりスタジアムも盛り上がります!
ここで、今季で引退する青山選手、サンフレッチェ広島と契約満了となる「柏 好文」選手が選手交代で立て続けにピッチに立ちます。両選手とも大きな拍手で迎え入れられました!
北海道コンサドーレ札幌は戦意喪失したのか防戦一方となり、サンフレッチェ広島は手を緩めずに怒涛の攻めを続けます。青山選手や柏選手もシュートを放ち、5点目を目指します!
後半終了間際に、コーナーキックを獲得。蹴るのは我らが東選手です。
蹴り込まれたボールは、弧を描きながら急激に落ちてきます。ゴール前で待っていたピエロス選手がヘディングで合わせます。
GOOOAAAL!!!!!
5点目が入りました!
鋭いヘディングシュートに相手ゴールキーパーは動けず、見送るしかありません!!ピエロス選手は後半からの出場で、2得点目です!素晴らしいですね!!
最後の最後まで攻撃を仕掛け続けたサンフレッチェ広島、このままタイムアップ。「5-1」の大勝です!!
ホーム最終戦で大勝、2位に再浮上して首位のヴィッセル神戸とは勝ち点「1差」となり、優勝争いは3位のFC町田ゼルビアと三つ巴で最終節を迎えることになりました。(12月1日時点)
状況は不利ですが、サンフレッチェ広島は勝つしかありません!次節の最終戦で順位が決まります!!
【追記】
12月8日にJ1リーグ最終節が行われ、サンフレッチェ広島は、アウェイでガンバ大阪に「1-3」で敗戦しました。
これにより、サンフレッチェ広島は「2位」でJ1リーグ戦を終了することになりました。
4月や5月にかけて引き分けや負けが続き、一時は9位まで順位を落として厳しい戦いを強いられましたが、7月に新戦力が加入して引き分けを挟んで10連勝と勢いに乗り、一気に首位に立った時期もありました。
最終節まで、ヴィッセル神戸とギリギリの首位争いを展開しましたが、振り返ると終盤の3連敗が響いたようで、最終的に勝ち点で「4差」をつけられました。(最終の5戦は1勝4敗)
しかしながら、ACL2(AFCチャンピオンズリーグ2)の戦いは続いています。
現在、グループ首位でグループステージ突破が決まっています。次のステージはホーム&アウェイ方式の「ノックアウト方式」です。(ラウンド16、準々決勝、準決勝、決勝で構成/決勝は1試合のみ)
ぜひ優勝してもらって、ACL2の初代王者を勝ち取ってもらいたいと思います。(翌シーズンのACLE出場は確定)
東選手のウォーミングアップ風景。
柏選手、契約満了となりますが、手を振って声援に応えます。
青山選手、今日がホーム最終のゲームです。
14時03分にキックオフです。
今シーズン最後のファイヤー!!
このシーン、いつもいいです♪
荒木選手、東選手ともスターティングメンバーです。
青山選手、柏選手はベンチ入りです。
コレオ(コレオグラフィー/紙などを持って人文字を作ること)で選手を迎え入れます。
サポーター席では、旗で作られたキレイな「12」のコレオが!!
ゲーム前の集合写真と円陣。
ピッチ上でゲームが始まるのを待つ、荒木選手。
キックオフ!!
前半は2得点!加藤選手と東選手のゴールでした!!
後半開始だ!
後半に向けてピッチを歩く、加藤選手、東選手と荒木選手。
後半は3得点!!!トルガイ選手のPKとピエロス選手の2得点!!!
青山選手がピッチに。
元サンフレッチェ広島監督の「ミハイロ ペトロビッチ」監督と抱擁&「ミヒャエル スキッべ」監督と握手。
青山選手を投入!
柏選手も出場!!
「5-1」で見事な勝利でした。
健闘を称えあう両チームの選手たち。
青山選手、柏選手も嬉しそうです。
いつもの試合後の円陣。
先制ゴール&2アシストを記録した、加藤選手のインタビュー。
キャプテンマークを付けた、青山選手の最後の雄姿。